トップ  > 八尾支店  > 森林整備活動に参加しました!

こんにちは。八尾支店の井上です。

当店では、先月NPO法人ニッポンバラタナゴ高安研究会の森林整備活動に、当店社員6名が参加しました。

高安山は自然豊かな里山が連続して存在し、国立公園にも指定されている多様な生きものの生息・生育環境となっています。その山麓地域のため池に、当店で飼育している絶滅危惧種のニッポンバラタナゴなどが生息しています。

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森林整備は高安山のスギやヒノキの人工林、クヌギやコナラなど雑木林の整備を行う活動です。

今回は高安山の保水力を復元するために、参加者は各々ノコギリと剪定バサミを持って山に入り間伐を行いました。

森林を放置していたり、植栽した木の手入れを怠ったりすると、洪水や山崩れが起きやすくなり水不足におちいってしまいます。

定期的に森林整備を行い、適切に間伐をすることで、森林内に十分な光が入り下草が成長します。下草が繁茂することで森林の保水力(水源かん養機能)や土砂流出防止機能が高くなります。また、下層植生が豊かになることで、多様な生物の生息を維持できるようになり生物の多様性も保全されます。

 

実際に活動に参加し、森林について学び、活動の積み重ねが大切であることを実感しました。

保全活動で集めたヒノキの葉からはとても良い香りのヒノキオイルも抽出できるそうです。私たちも、ヒノキの一部をお土産にいただきました。

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当店では今後も、ニッポンバラタナゴの飼育をはじめとする環境保全活動に取り組んでまいります。