八尾支店
こんにちは。八尾支店の友成です。
当店では、12月に行われたニッポンバラタナゴ高安研究会の森林整備活動に、社員7名が参加しました。
八尾市の東部に位置する高安山には、自然豊かな里山が連続して存在し、その山麗地域のため池に、ニッポンバラタナゴが生息しています。
生き物の生息環境を保全するためには、森林を定期的に整備し、森林そのものの生育環境を整える必要があります。
森林整備では、高安山のスギやヒノキの人工林、クヌギやコナラなどの雑木林の整備を行っています。
参加者は、各自腰にノコギリを携えて山に入り間伐を行いました。
適切に間伐を行うことで、森林内に光や風が入り、下草が成長し、森林の保水力が高まり表土の流出を防ぐ効果があります。
また腐葉土が増えることで、下流の水の中の栄養分が多くなり、多様な生物の生息を維持できるようになります。
活動に参加することで、高安山の現状を実際に目にしながら、森林について学ぶことができ、活動の大切さを改めて感じました。
当店では今後も、ニッポンバラタナゴの飼育をはじめとする地域の環境保全活動に取り組んでまいります。