福井支店
こんにちは。福井支店の北山です。
福井県坂井市では毎年「日本一短い手紙のコンクール」が開催されています。
11/3(木)・11/4(金)の2日間、「一筆啓上賞」の選考会が行われ、当社社員5名が参加しました。
「一筆啓上 火の用心 お仙泣かすな 馬肥やせ」と、徳川家康の家臣である本田作左衛門重次が、陣中から妻に宛てたといわれている手紙があります。重次の長男であるお仙は、後に丸岡城の城主になりました。
この一筆啓上の手紙にちなんで、坂井市では毎年「日本一短い手紙のコンクール」が開催されているのです。
「当社と一筆啓上賞には何か関わりがあるの?」と思われるかもしれませんが、住友グループ広報委員会がこのコンクールを後援している関係から、住友グループの一員として当社も選考会に参加させていただいております。
「なぜ福井支店が?」というと、住友家の家祖である住友政友が越前丸岡の生まれだからです♪
今年のテーマは「ごめんなさい」。全都道府県、海外から応募があり、丸岡文化財団が全国約1700の教育委員会に応募を呼びかけたことから小中学生の作品が増え、前回よりも約1万6千点も増加しました。
小中学生の作品の中には、家族に対する日ごろ言えない謝罪が多く見られました。また、文具などの持ち物への「ごめんなさい」が目立ちました。
作品の中の「ごめんなさい」の言葉にはいろいろな思いが詰まっており、選びきれないものばかりでした。
今後は、専門家による2次選考会などが控えており、今年はどんな素敵な作品が「一筆啓上賞」に選ばれるか、いまからとても楽しみです。