トップ  > 甲府支店  > 「がんを知ろう!」ロビー展を開催しています!

こんにちは。甲府支店ロビーアテンダントの清水です。

当社マスコットキャラクター「シンジル&タクセル」のaiboは、ちょうど1年前の9月に甲府支店にやって来ました。歌ったり踊ったり、オリンピック期間は泳いだり、応援したりと大活躍で、お客さまがお待ちいただく時間に、たくさんの笑顔と癒しをお届けしています。

さて、当店では9月のがん征圧月間、10月のピンクリボン月間の時期に合わせて、9/2(月)~11/1(金)までの期間、「がんを知ろう!」ロビー展を開催しています。

「日本人の2人に1人はがんになる時代」といわれる身近な病気ですが、皆さまは「がん」という病気に対して、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

平成18年にがん対策基本法が成立し、令和5年の第4期がん対策推進基本計画の目標には「誰一人取り残さないがん対策を推進し、全ての国民とがんの克服を目指す」とあります。

また、平成28年改正のがん対策基本法第23条では、「国及び地方公共団体は、国民が、がんに関する知識及びがん患者に関する理解を深めることができるよう、学校教育及び社会教育におけるがんに関する教育の推進のために必要な施策を講ずるものとする」と、がん教育の文言が新たに記載されました。

当店では「がんの正しい知識」、「がんの共生」、「がん予防」、「がん教育」などを多くの方々に知っていただけるよう、国や県、さまざまな団体から資料を提供いただき、展示や持ち帰っていただける下記の資料を用意しています。

 

国立がん研究センター がん情報ギフトプロジェクト事務局】・・・がんに関する全ての情報(基礎知識、治療、病院、生活、学校、予防、検診ほか)を国立がん研究センターHP「がん情報サービス」や「がんの冊子」等で情報発信しています。文部科学省の「がんの正しい知識」でも推奨しています。

  • 資料:がんの各種冊子(乳がん・肺がん・胃がんほか)見本を展示/この冊子は全国の図書館に設置してある「がん情報ギフトコーナー」にあります。「がん情報ギフト」による寄付金で作成されています。
  • 「健康と喫煙」、「がん相談支援センター」、「がんと仕事のQ&A」、「もしもがんになったら」、「がん検診の適切な受け方」、「がんと言われた時から始まる緩和ケア」、「人生に向き合うブックリスト」など

山梨県教育委員会】・・・山梨県内の小中高等学校で行われている「がん教育」の授業推進や外部講師活用事業を行っています。

  • 資料:がん教育として県内の各学校の児童生徒に配布している資料「がんのおはなし(小学生用)」、「もっと知ろう!がんのこと(中学生用)」、「がん予防!私たちにできることって何だろう(高校生用)」

山梨県健康管理事業団】・・・がん検診やがん患者サポートセンターで医療者や体験者による相談などを行っています。

  • 資料:「やさしいがんの知識」、「がん相談」、「がん検診」、「事業者のためのがん治療と仕事両立支援ハンドブック」ほか

山梨県厚生連健康管理センター】・・・がん検診やがん教育外部講師などを行っています。

  • 資料:「つなげる、やさしさ。健診・人間ドック体験記」・がん教育の活動の資料「がんのはなし1~7」

正しく知ることで、検診による早期発見・早期治療による、罹患率や死亡率の減少につながります。そして、もしもの時は慌てずに適切な医療を受けることで、生存率の向上・死亡率の減少・全てのがん患者及びその家族の療養生活の質の向上にもつながります。がんになっても安心して生活し、尊厳を持って生きることのできる地域共生社会を実現するために、この機会にがんについて考えてみませんか。

ご来店の際にはぜひご覧くださいませ。皆さまのお越しをお待ちしております。