
甲府支店
こんにちは。甲府支店ロビーアテンダントの清水です。
引き続き甲府は、予想最高気温35℃越えの暑い日が続いており、熱中症に気を付けています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では、毎年9月のがん征圧月間に合わせ、「がんを知ろう!ロビー展」を9/8(月)~12/30(火)の期間開催しています。
今年度は、「山梨県の課題:山梨県はがん検診受診率は高いが、精密検査受診率が低いため、がん検診や精密検査を受診することの重要性を考える」ことをテーマに、県民の皆さまに知っていただきたい想いで企画し展示しています。
精密検査とは、「人間ドックや健康診断で見つかった異常を、具体的に診断するための詳しい検査」です。
がんが検診で見つかる1cmくらいの大きさでは、まだ自覚症状が無いことが多く、自覚症状が出現するのは、がん細胞が2㎝くらいの大きさになってからと言われています。そのため、自覚症状がなくても、がん検診・精密検査で見つけることが、早期発見・早期治療につながります。
今回のロビー展では、協働事業として、「国立がん研究センター がん対策研究所 がん情報ギフトプロジェクト事務局」「山梨県健康増進課」「山梨県教育委員会」「山梨県健康管理事業団」「山梨県厚生連」に資料提供のご協力をいただきました。
「がん検診」「がん予防」「がんと仕事」「山梨県のがん教育」などのお持ち帰り頂ける各種資料を用意しています。
現在、小学校、中学校、高校では、授業で児童生徒が「がん教育」を学んでいます。「将来、がんのリスクが減るように、今からの生活習慣を見直していくがん予防」「早期発見、早期治療の大切さ」「がん患者への理解、関わり方」「がんとの共生」などを学んでいます。
がんに関わる正しい情報は、国立がん研究センターのホームページ「がん情報サービス」で検索できます。また国立がん研究センター がん対策研究所がん情報ギフトプロジェクト事務局によるがん情報冊子も各種展示しています。
全国の図書館で、このがん情報ギフトの寄付により作成された冊子を閲覧できます。また一部の図書館ではお受け取りすることができます。
がん情報ギフトが設置されている図書館:https://www.ncc.go.jp/jp/d004/donation/ganjoho_gift/030/index.html
大切な命を守るために、ご自分の、ご家族の、周りの人たちのがん対策を考えてみませんか。ぜひ「がんを知ろう!ロビー展」をご覧くださいませ。