トップ  > 富山支店  > 立山室堂周辺での外来植物除去活動に参加しました!

こんにちは。富山支店の大田です。

暑い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日、富山支店のメンバーが立山室堂周辺の外来植物除去活動に参加しました。

国内外から多くの観光客が訪れる「立山黒部アルペンルート」は、外来植物の侵入が問題となっています。

私たち人間が人為的環境を作り出したことが原因で、本来の立山の生態系に、外国や国内の低地、地域外から侵入してきた植物が侵入し増殖しています。外来植物を放置すると立山本来の生態系が崩れてしまう恐れがあるため、当地域の生態系の中に入り込んだ外来種を排除して、地域の生物多様性を保全する必要があります。

当店では富山のシンボルである立山を守る一助になればと考え、この活動に参加しました。

活動日の午前は、立山の外来植物であるイタドリとヨモギの除去を行いました。予想以上に外来植物が多く除去は大変でしたが、終わった後は達成感と爽快感がありました。

下の写真は除去活動の様子です。

午後は弥陀ケ原周辺の自然観察を行いました。立山のナチュラリストの方から立山固有の植物や外来種、珍しい生物、立山独自の地層などについて、クイズとユーモアを交えながら解説していただきました。

立山や立山の自然をもっと知り、未来に残していきたいと思えるような充実した楽しい時間でした。

下の写真は、「立山」と名前の付く植物「タテヤマウツボグサ」の写真です。

富山県民の一人として立山の自然を知り、守る活動ができ、大変有意義な時間となりました。

この活動を富山支店のメンバーへ共有し、富山の誇りである立山を一人ひとりが知り守る活動につなげていきたいと思います。

今後も富山支店でしかできないWith you活動を行ってまいります。