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北九州支店

当店はSDGs目標4の達成に向けて、
・「教育への貢献」を模索し定着させることに努めます。
・当店ロビーを地域のSDGsへの取り組みを発信する場として定着させることに努めます。

トップ  > 北九州支店  > ロビー展「北九州の野鳥写真展」開催中!

こんにちは!北九州支店の豊村です。

 

九州は例年より少し早く梅雨入りしました。毎日雨が続くと少し憂鬱な気分にもなりますが、雨に濡れた紫陽花の花も情緒があっていいですよね。

 

当店では現在、昨年多くの反響をいただいた北九州の野鳥写真展を開催しています。

今年は北九州市内若松区にある日本最大級のビオトープである響灘ビオトープで撮影した写真も展示しています。

皆さんはビオトープという言葉をご存知ですか?

ビオトープとは、もともとは野生生物の住処という意味だったそうですが、最近では野生生物が住みやすいように環境を保存している場所のことも指すそうです。

 

響灘ビオトープは昭和55年に産業廃棄物の埋め立てを開始した埋立地に、自然に草が生え、水が溜まり池となり、昆虫や魚、野鳥や哺乳類が生息するようになった自然生態系です。

埋め立て開始から30年以上が経過した昨年10月、正式に響灘ビオトープがオープンしました。

 

現在では多くの人が自然の魅力に触れるために、響灘ビオトープを訪れます。

 

写真の白い鳥はセイタカシギという絶滅危惧Ⅱ類に指定されている数少ない渡り鳥です。響灘ビオトープの池の中を歩いているところを撮影しました。

 

ビオトープ内ではこのセイタカシギなどの絶滅危惧種も含め237種類の鳥類や284種類の植物が確認されています。中には鳥が運んできたといわれるメダカも生息しており、野鳥以外にも絶滅が危惧される爬虫類や水生昆虫が生息しています。

 

北九州市は過去の公害を地域住民が中心となり協力して克服してきました。今回の野鳥展では、響灘ビオトープ内をはじめとした北九州で見ることの出来る野鳥の写真を説明付きで展示しております。ロビー展は6月中旬まで実施を予定しておりますので、ご興味をもたれた方は是非一度足を運んでみて下さい!

 

当店では、今後も生き物応援活動を含め様々なCSR活動を実施していきます!