こんにちは。北九州支店の松井です。

当店ではこの度、当店の小田を講師に、今年6度目となるSDGsの社内勉強会を行いました。

小田は、先日行われた福岡県立八幡南高等学校「北九州SDGs探求学習プログラム成果発表会」に参加しており、勉強会はこの内容を共有するために企画したものです。

北九州市がスタート「北九州SDGs探求学習プログラム」は、高校生たちが課題解決に取り組む団体と交流を図りながら、地域課題の把握等に実践的に挑戦していく取り組みです。

今回の訪問は、当店が昨年春から加盟している「北九州SDGsクラブ」からお声掛けをいただき実現したもので、今回も福岡県立八幡南高等学校にお伺いしました。

小田より、全56班が自らが設定した課題に向けて真剣考えた解決策を発表したこと、同じテーマだったとしてもそれぞれ課題は違うため、56班ひとつとして同じ内容のものはなかったこと等、当日の様子を詳しく説明してもらいました。

私は昨年12月、八幡南高等学校にて行われた探求学習プログラムの中間発表会に参加し、「シビックプライド（自分自身が関わって地域を良くしていこうという自尊心のこと）」をテーマに学習を行った9つの班のプレゼンテーションを拝見した経験があります。

生徒の皆さまは、自身が住む街がどうしたら発展するのか、他県から来た方や外国人の方から愛される街になるには何が必要か等について議論し、プレゼンテーションはいずれも強い思いが込められたものでした。

今回の発表会に参加した小田より生徒の皆さまの様子を聞くと「とても生き生きしていて、楽しんで発表をしていた」とのこと。継続してSDGsに真剣に取り組んでいることを知ってとてもうれしかったです。

彼ら、彼女らのように、次世代を担うという責任感を持って、楽しみながらも真剣に、様々なSDGsについて考えていくことの大切さを改めて実感しました。また、このような取り組みの輪がさらに広がば、SDGsを知り実践する人も増え、自分たちの住む街がより豊かになり、誇りに想える人が増えていくのではないかと思います。

機会があれば、私もまたこの北九州市SDGs探求学習プログラムの発表会に参加させていただきたいと思っております。

当店では今後も、様々なSDGs活動に参加し、地域の皆さまのお役に立てるよう精進してまいります。