名古屋営業部・名古屋栄支店
こんにちは。名古屋営業部・名古屋栄支店の板敷です。
三井住友信託銀行は8/27(木)、名古屋ESDプロジェクトとして愛知県内の教職者の皆さまに向けて、ESD と SDGs※ をテーマに「ESD推進指導者研修会」を開講しました。
※SDGsとは、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた国際目標「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」のことです。グローバルな社会課題を17のゴールと169のターゲットに整理したもので、「地球上の誰一人取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、途上国から先進国まで一体となって、さまざまな活動を行っています。
これは、愛知県教育委員会が3年前より開始した持続可能な社会の担い手を育てるための研修会の実施趣旨に三井住友信託銀行が賛同し、共催させていただいたものです。
今回のESDプロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、県内の各学校の参加者の皆さまと首都圏にいる講師、名古屋営業部にお越しいただいた愛知県教育委員会の方々をオンラインでつなぎ、ESD と SDGsを取り入れた授業の実践についてリモート形式の講義を受講していただきました。
研修会では、愛知県下の小中高の教職員の皆さま約40人を対象に、SDGsを取り入れた授業の実践について学びました。
下記の写真は、名古屋営業部の大会議室から参加した講義の様子です。
研修会前半は、鎌倉の SDGs.TV オフィスから松尾沙織氏が「SDGs を知ろう」をテーマに講義をしました。動画視聴、ツールを使った個人ワークやグループワークも行い、SDGsを教育の場にどのように取り入れたらよいか等、活発なディスカッションが行われました。
研修会後半は、横浜市立日枝小学校から住田昌治校長が「教育活動への SDGs の取り入れ方」をテーマに講義をしました。住田校長が実践されている具体的な取り組み事例とともに子供たちの反応や学習への効果など興味深いお話が多数あり、参加者の皆さまから大変好評でした。
このESDプロジェクトを通じて、次世代を担う子供たちがSDGsを身近に感じ、持続可能な社会とは何かについて考え、具体的な取り組みを始めてもらうきっかけになれば幸いです。
三井住友信託銀行では今後も、SDGsの推進、ESD(持続可能な開発のための教育)の推進に努めてまいります。