
岡崎支店
こんにちは。岡崎支店の遠周です。
日に日に寒さが感じられる季節になりました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では、お客さまの目線に立ったより良い応対を目指し、「認知症の人にやさしい企業サポーターONEアクション研修」に当店社員が参加しました。
この研修は、日ごろ認知症の人と接する機会が多いと想定される小売業、金融機関、公共交通機関等で働く人たちが、認知症への対応を身に付け、日常の業務でさりげなく支援できるようになるために、愛知県が独自に開発した研修です。
当日は、岡崎市福祉部長寿課と、さくらの里地域包括支援センターの皆さまより、認知症に関する社会背景や対応の基本的な考え方を教えていただき、認知症の人と接する身近な場面を想定しグループワークを行うことで、日常業務における応対話法を学ぶことが出来ました。
具体的には、認知症のお客さまが来店された際の応対話法など、認知症の人への対応の心得となる、3つのない「驚かせない」「急がせない」「自尊心を傷つけない」を学びました。
グループワークでは、認知症の方が「預金払出しの手続きに来店されたがうまくできないこと」を題材に、認知症の人の気持ちを考え、どのように対応すれば良いかについて各々が意見を出し合いました。
参加した社員からは、「明日からの実務で活かせる内容だった。」「認知症の人の不安を安心に変える応対が大事だと思った。」との声がありました。
社会全体が高齢化していく中、特に岡崎市を含む西三河地域は今後高齢化が進んでいく中で、認知症に対する理解を深めることが当店の社員だけでなく、お客さまにとって有益であると考えています。
また、認知症の人にとって優しい企業であることは、地域にお住まいの皆さまにとって安心して暮らし続けることの一助になると考えます。
当店では今後も、お客さま皆さまに安心してご来店いただける支店づくりに取り組んでまいります。