こんにちは。静岡支店の山梨です。

静岡市の久能山東照宮では11/7（土）、市内の三井系企業の有志による清掃活動が行われ、当社社員12名が参加しました。

久能山東照宮は、全国の東照宮の中でも最も歴史が古いとされています。

将軍職を退いた徳川家康公は、今の静岡県中部地方に位置する後駿府に隠居し、その遺命によって駿河湾を臨む自然の要塞だった久能山に埋葬され、祀られています。

久能山東照宮に行くには、石垣イチゴの有名な久能海岸側から、1159段の階段を上ります。この段数のことを地元の方は「いちいちごくろうさん」と言っているほどで、普段運動不足な方が利用するには勇気と体力がいるかもしれませんね。

当日は、静岡県の誇る駿河湾の雄大な景色と徳川家の歴史を感じながら、境内の雑草取りや落ち葉集めに取り組み、参加者は気持ちの良い汗を流しました。

当店の社員は県外出身者が多いのですが、新入社員からは「雄大な景色と季節の移ろいを感じながら清掃作業ができて良かった」、「静岡の良さを感じることができた」といった声もあがりました。

久能山東照宮は数年前に色鮮やかに化粧直しをしたばかりですが、私たちの活動のあとは隅々まで清掃され、よりさわやかな気持ちで参拝していただけるのではないかと感じました。

さて、久能山東照宮に行く際に1159段の階段を上る自信がない方にオススメなのは、お隣にある山、日本平からでているロープーウェイを利用して久能山の山腹まで行くコースです。

私は今回初めてロープーウェイを利用しましたが、迫力のある谷底と季節を感じる山並みを堪能することができました。

静岡にお越しの際は是非、久能山東照宮にお越しいただき、季節折々の景色もご堪能いただければと思います。