トップ  > 札幌・札幌中央支店  > 第6回「北限ブナ林の保全再生ツアー」を開催しました!

こんにちは。札幌支店の平林です。

当店と札幌中央支店では6/17(土)、第6回「北限ブナ林の保全再生ツアー」を開催しました。

当日は、社員21名が黒松内町に赴き、歌才湿原の保全活動を行いました。

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皆さまは、黒松内町をご存知でしょうか? 

北海道南西部に位置する黒松内町は「北限のブナ林に囲まれた癒しの里」 と呼ばれており、アユなどが生息する清流・朱太川が中心部を流れるとても自然豊かな町です。

「歌才ブナ林」は、ブナの自生する北限の地として国の天然記念物に指定されており、町ぐるみで「ブナ北限の里づくり」を推進する黒松内町は「日本のふるさと100選」にも選ばれています。

ここには、当社の社会貢献寄付信託(明日へのかけはし)の寄付金で取得されたトラスト地があり、当店では2012年より毎年、ブナの保全・再生活動などに取り組んできました。

 

昨年に続き今年も、歌才湿原の保全目的とした灌木伐採作業に汗を流しました。当日は晴天に恵まれ、少しでも多くのハイイヌツゲなどの伐採を行おうと、皆で一致団結して、時間の許す限り作業を行いました。%e4%bd%9c%e6%a5%ad%e9%a2%a8%e6%99%af

作業が終わると、歌才ブナ林の散策を行いました。

観光協会の本間様にご案内いただき、実際にブナに触れながら、ブナの植生や北限のブナ林に纏わる話・歴史などを伺いました。

現在は北限のブナ林の保全意識が高まっていますが、戦時中は飛行機部品の代替にしようといった話が出るなど、これまでに2度の伐採の危機を乗り越えてきたというお話もあり、地域の歴史にも触れる有意義な時間となりました。

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今年で6年目を迎える黒松内町でのCSR活動ですが、今年も、公益社団法人日本ナショナル・トラスト協会、黒松内町役場、そして、黒松内町観光協会の皆さまに多大なご支援とご協力をいただきました。

事前準備や当日の作業指導など、この場を借りて心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。

 

毎年の活動は微力なものではありますが、「継続は力なり!」という言葉を信じて、保全活動への参加や対外発信など、今後も黒松内町の環境保全・再生に貢献してまいります。

当店のロビーにて、今回の活動の様子を展示する予定ですので、どうぞお楽しみに!