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こんにちは、小田原支店の八瀬です。

今回は、当店で取り組んでいるメダカに関する活動をご報告いたします。

 

1.めだかの学校

皆さまは、「めだかの学校」という童謡はご存知ですよね?

この歌は小田原市荻窪用水近くで、息子と買出しの途中で交わした会話をもとに、当時小田原に在住していた茶木滋氏が作詞したものです。

 

 

 

 

かつてメダカは最もよく見られる淡水魚でしたが、環境の変化により急激に個体数が減ってしまい、現在は環境省の「レッドリスト」において「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されています。

 

神奈川県内で野生の状態で広範囲に生息しているのは、小田原市酒匂川のみ。

このメダカは地域固有の遺伝子を持っているため「酒匂川水系のメダカ」と呼ばれ、学術的に価値が非常に高いといわれています。

 

               

 

 

2.メダカのお父さんお母さん制度

このような状況を広く市民に知っていただくために、小田原市は平成11年度より「メダカのお父さんお母さん制度」を開始しました。

この制度は、メダカのお父さんお母さんになってメダカを増やしてくれる市民にメダカを配布し、種の保存を図るとともに、自然保護意識の高揚を図ろうというものです。

 

このたび当店では「メダ課」(笑)を新設し、この制度に募集してメダカのお父さんお母さんになることとなりました。

 

7月21日(土)、メダ課メンバーは約1時間半に渡る「メダカセミナー」を受講し、メダカの里親になりました。

 

                      当店 「メダ課」メンバーです。

3.メダカ天国

7月23日(月)より、当店1階ロビーにてメダカの飼育を始めました。

猛暑の中ご来店いただいたお客さまからは、「カワイイ」「涼しげでいい」「うちも里親をやっているのよ」など数々の声をいただき、大変盛り上がっています。

 

今後も小田原支店の「メダ課」より、「酒匂川水系のメダカ」についてレポートさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!        

 

                         

                              

                                                                               当店 メダ課長 北林