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こんにちは。横須賀支店の髙橋です。

 

横須賀市では、“横須賀の人材は地域の産業界・行政・教育界が連携して、横須賀の地域力で育てていこう”という視点で、産官学が連携した「よこすかキャリア教育推進事業」を展開しています。

6/7(金)神明中学校にて、同事業のプログラムの一つである「マイ・タウン・ティーチャー(MTT)」が実施され、当店より私と友田の2名がMTTとして参加しました。

 

 

MTTとは、“横須賀の子どもを育てる先生”のことであり、横須賀で働く大人全員を指します。子供たちとのディスカッションを通じて、「働くとはなにか、仕事とはなにか、学ぶとはなにか」を伝えることが役目です。

 

 

 

当日は、5人程度のグループに1人ずつMTTが配置され、私たちはディスカッションの司会進行役を務めました。

 

 

 

 

ディスカッションの冒頭で、生徒の皆さんは、MTTの前週に実施した2日間の職場体験の体験や感想を1分ずつ発表しました。

「仕事では、基本的な作業がとても地味で大変だけれど、重要なこと」、「職場で必要なのは挨拶や気遣いなどのコミュニケーションだと思う」など、私たちから伝えたいことを既に実感している生徒さんもいて、有意義な職場体験だったことが窺えました。

 

 

その後、「働くとはなにか、仕事とはなにか、学ぶとはなにか」をテーマにディスカッションを行いました。

 

ディスカッションの中では、私自身の仕事内容や仕事に対する姿勢について、お話しする時間がありました。

 

 

 

どんなことを考えて働いているのか、仕事とはどのように進めていくものなのか、将来社会に出て働いていくために今何をする必要があるのか…など、参加した生徒さんたちから様々な質問が寄せられ、自分たちの将来について真剣に考えていることが伝わってきました。

 

 

私も、MTTとして参加しましたが、今の仕事を選択した理由やその仕事の内容、自身の将来の夢を整理して話したことで自分のことを見つめ直す機会ともなり、有意義な時間を過ごすことができました。

 

 

MTTとしての反省点は、なかなかディスカッションに入れずに、こちらから一方的に話を伝えてしまった生徒さんがいたことです。お互いが積極的に意見を交わせるディスカッションの場を作るためにも、生徒さんへの問いかけの仕方、意見の引き出し方を研究することが今後の課題です。

 

 

今回MTTに参加した生徒の皆さんが、自身の今と将来を見つめ直し、夢や目標に向かって邁進していくこと、そして、将来、自信をもって自分の仕事や夢を次の世代に伝えるMTTとなってくれることを願っています。