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こんにちは。日本橋営業部の奥井です。

当部と東京中央支店では11/6(月)~11/30(木)の期間中、「UWC ISAK Japan(ユナイテッド・ワールド・カレッジ アイザック ジャパン)」ロビー展を開催しました。

当グループは同校の理念を強く支持しており、ISAK開校前の2013年から支援を続けています。このロビー展は当グループの教育支援活動について皆さまに広く紹介しようと企画したものです。

 

ロビー展では、UWC ISAK Japanへの教育支援の詳細を説明したパネルと、これまで支援してきた子供たちからもらったお礼の品々を展示しました。

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長野県軽井沢町にあるインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)は、次世代を担うリーダーの育成を目指す、日本で初めての全寮制インターナショナルスクールです。主にアジア太平洋地域を中心とする海外からの留学生を受け入れるなかで、さまざまなバックグラウンドを持つ生徒が平等に教育を受けられるよう、支援を行っています。ここで学んだ学生は、日本の高校卒業資格とともに、世界各国の大学への入学または受験資格として認められている、国際バカロレア資格(※)が取得できます。

※国際バカロレア資格:大学進学へのルートを確保することを目的として大学入学資格を付与するための国際的な教育プログラム

 

UWC ISAK Japanでは毎夏、世界の中学生を対象に同校の教育を体験できるサマースクールを開校しています。今年は世界26カ国から80名の中学生が軽井沢に集いリーダーシッププログラムなどを受けました。

当グループでは毎年、海外からサマースクールに参加を希望する生徒の里親として渡航費や学費、滞在費などをサポートし、彼・彼女らが真のグローバルリーダーとなる支援を行っています。

 

2016年に里親となったメキシコのEduardo Bautista君から贈られた「ソンブレロ」(メキシコで広く用いられる、つばの広い帽子)は、展示品の中でもひときわ目立っていました。

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Eduardo君の出身国メキシコでは、臓器移植のために人身売買や殺人が起こり、小さな子供たちも犠牲になっています。彼はそんな社会問題に怒りを感じ、将来は安全に適切に臓器を提供する組織を立ち会え、移植が必要な人に安価ですばやく提供できるようにしたいと考えていました。

Eduardo君はその後、厳しい選考を通過して奨学生としてUWC ISAK Japanへ進学、現在は高校生として勉強に励んでいます。

 

ロビー展をご覧になったお客さまからは、「私も支援活動に関心がありますので興味をもって見せていただきました」、「子供たちの笑顔がいいですね」、「子供たちの直筆の手紙を見ると心がこもっているのが分かります、いいことをなさっていますね」等のご感想をいただきました。

今後も、様々なテーマのロビー展を企画・開催してまいります。