トップ  > 三軒茶屋支店  > 「ナショナル・トラスト」パネル展を開催しました!

こんにちは。三軒茶屋支店の榮田です。

当店では、1/19(月)~1/30(金)の期間中、「ナショナル・トラスト」について紹介するパネル展を開催しました。 

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皆さまは、ナショナル・トラスト活動についてご存知ですか?

ナショナル・トラスト活動とは、19世紀に英国で発祥した美しい自然や歴史的建造物を保護する活動のことです。産業革命が進む一方、急速に自然が失われていく中で、国民から「自身の手で大切な自然環境や歴史的建造物を寄付や買い取りなどで入手し、守っていく」という理念が生まれました。私たち信託銀行と同じ英国の「トラスト」の起源をもった運動と言えるでしょう。

高度経済成長期の1960年代、古都・鎌倉において鶴岡八幡宮の裏山にある「御谷(おやつ)の森」の宅地開発計画に反対する住民らが募金活動をはじめ、集まった基金と鎌倉市からの援助で土地を買い戻して森を保全したのが、日本のナショナル・トラストの始まりといわれています。

その後、ナショナル・トラストは日本全国に広まり、現在では50以上の地域に活動の輪が広がっています。土地・建物の取得をはじめ、環境教育、まちづくりなど、それぞれの土地に根ざした活動は多岐にわたっています。

 

当社では、信託のしくみを利用した商品などを通じて、このナショナル・トラスト活動を応援しています。

ロビー展では、当社が支援してきた日本のトラスト地3箇所の生きもの(北海道黒松内町の「北限のブナ林」、長崎県対馬島に生息する「ツシマヤマネコ」、鹿児島県奄美大島に生息する「アマミノクロウサギ」)の写真を始め、さまざまなナショナル・トラストの写真を展示し、活動内容を詳しく紹介しました。

 

自然や動物、環境は身近なテーマということもあり、お手続きの待ち時間に足を止めてパネルをご覧になるお客さまが多くいらっしゃいました。

今後も、様々なCSR活動に積極的に取り組むとともに、情報発信に取り組んでまいります。