こんにちは。上野支店・上野中央支店の竹内です。

秋の夜長、冷え込む日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

当店では10/31（火）まで、「千姫」の生涯をより詳しく知ることのできるパネルを展示しています。

「千姫」は日本の歴史上あまり名前が挙がりにくい人物かもしれませんが、文京区と大変関わり深い人物であることをご存知でしょうか。

 「千姫」は、安土桃山時代から江戸時代の女性です。徳川家康の息子で後の徳川幕府2代将軍になる徳川秀忠と、戦国一の美女といわれた織田信長の妹であるお市の方の娘、江（ごう）との間に生まれました。

豊臣秀頼と本多忠刻の正室で、徳川家の娘として、晩年は将軍の相談役として徳川家を支え、波乱の人生を歩んだ人物です。文京区小石川の傳通院には徳川家康の生母であるお大の方、「千姫」をはじめとして徳川家ゆかりの女性のお墓が数多くあります。

そのような縁から、文京区は令和5年1月から「大河ドラマ「千姫」誘致の会」へ参画しています。今年の大河ドラマは徳川家康が主人公ということで、「千姫」が取り上げられる日も近くなることを期待しています。

当店へお越しになる際は、パネル展を是非ご覧くださいませ。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。