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こんにちは。大津支店の中本です。

10月も近づき少しずつ涼しくなってきましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

当店では9/15(土)、有志メンバーで滋賀県大津にある住友活機園に行ってまいりました!

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住友活機園とは、住友2代総理事の伊庭貞剛が引退後から亡くなるまで居住した邸宅で、明治を代表する重要文化財の建築物です。

伊庭貞剛は近江出身の実業家で、長年官界で活躍した後、1879年に叔父・広瀬宰平(初代総理事)の勧めで住友に入社しました。以後、別子銅山問題を解決に導くなど歴史に名を残し、1900年に2代住友総理事に就任しました。

就任後は、「事業の進歩発展に最も害をするものは、青年の過失ではなくて、老人の跋扈(ばっこ)である。」とわずか4年で引退し、この住友活機園にて隠棲したそうです。

 

当日は、前日の雨によって庭の緑が一層際立ち、とても美しい庭園を見ることができました。

下記は当日、私たちが撮影した写真です!

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住友活機園(←こちらをクリック)では年に一度、春に特別公開を実施しております。

ご興味のある方は是非、伊庭貞剛と同じ景色を眺めてみてはいかがでしょうか。

 

今後も本ブログを通じて、滋賀や大津の情報発信に取り組んでまいります。