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こんにちは。大津支店の渡邊です。

当店では2/14(水)、滋賀県立守山中学校・高等学校にて、「SDGsの視点から考える地域と暮らし」をテーマにESD(持続可能な開発のための教育)プロジェクトを実施しました。

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皆さんは「SDGs」という言葉をご存知ですか?

 「SDGs」とは、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成されており、「地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)」をスローガンに、発展途上国のみならず日本を含む先進国も一体となった積極的な取り組みを進めています。

滋賀県ではこのSDGsに基づいたESDを推進しています。

 

当日は、守山中学校・高等学校の生徒21人と学校関係者約20人を対象にESD(環境教育)推進授業を行いました。株式会社TREEと提携して制作した映像教材などを用いながら、生徒たちが普段取り組んでいる活動とSDGsとの結び付きについて説明しました。

また、琵琶湖の水源の森となっている森林の間伐材を買い取り、市場に流通させる人々の活動を紹介し、「持続可能な地域づくり」について生徒たちと考えました。

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 授業の最後には、「自分が興味を持つSDGsの目標を4つ選んで、どのような取り組みを進めればポジティブインパクトを引き出すことができるか」について考えるワークショップを行いました。

生徒たちは、水環境や食べ物など、普段自分たちが何気なく暮らしている中にもSDGsと結び付けられることがたくさんあることを再認識し、SDGsの目標に向けたプロセスを考えて、授業の最後に発表しました。

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生徒たちからは、「同じSDGs目標を選択していても、アプローチの仕方は無限大にあることが分かった」、「SDGsの目標には不可分性や普遍性があり、世界の共通言語になっていてすごいと思った」といった感想が寄せられました。

 

当店では今後、今回のESDプロジェクトについて、ロビー展やロビーでのビデオ放映等を行う予定です。どうぞお楽しみに!