こんにちは。大津支店の大森です。

10月に入り暑さも緩み涼しく感じられる季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

当店では、10/2（月）～10/31（火）の期間、公益財団法人 関西盲導犬協会様のご協力の下、京都支店・京都四条支店と連携し写真展を同時開催しています。

関西盲導犬協会様は京都府亀岡市にあり、1980年に設立してから毎年10頭ほどの盲導犬を目の不自由な方々に無償で貸与し、これまでに育成した盲導犬は450頭余りに上ります。　　　　　

日本における盲導犬の育成は、1938年（昭和13年）始まりましたが戦時中に一旦中断戦後、塩屋賢一氏が日本人として初めて盲導犬の訓練に取り組み、1957年（昭和32年）ジャーマン・シェパード犬を盲導犬として訓練に成功しジャーマン・シェパード犬の所有者であった河相氏（当時、滋賀県立彦根盲学校教諭）が国産第一号の盲導犬ユーザーとなりました。

写真展では、生後約8週目の子犬から訓練中の様子、そして、盲導犬とのお別れまでのパネルを掲示しています。

この写真展をきっかけに、盲導犬について多くの方に知って頂ける機会になれば幸いです。お近くにお越しの際は是非ご覧ください。

支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。