トップ  > 福井支店  > 「越前和紙 夏の清涼展」開催中です!

こんにちは。福井支店の山田です。

 

当店では、6/16(月)~7/4(金)の期間中、店頭ロビーにて「越前和紙 夏の清涼展」を開催中です。 

福井県に誇る伝統工芸「越前和紙」で作られた、涼やかなうちわや絵はがきの数々を展示しています。

この展示は、夏本番に備えた一足早い暑さ対策として、また、暑い中ご来店くださるお客さまが店内で少しでも快適にお過ごしいただけるように企画しました。

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皆さまは、「紙幣」と「越前和紙」は古くから密接に関係していたということをご存知でしょうか。

1661年に福井藩で作られた藩札用紙が、日本最古の紙幣と言われています。藩札とは藩内でのみ通用する紙幣のことです。

1868年になると、政府が既発行の各藩の藩札を比較検討した結果、福井藩の紙質が一番良いとされ、全国通用の太政官金札(だじょうかんきんさつ)を福井藩が発行することになりました。

越前和紙の薄くて丈夫で、水にも強く、印刷に適しているという特徴が、紙幣に適していたということが分かります。

 

 

このお話を聞いて、信託銀行員である私は不思議な縁を感じました。これを機会に、ふるさと越前の歴史「福井藩札」についても勉強してみようと思います!

 

 

だんだんと暑くなっておりますので、ご来店の際は体調や天候等に十分お気をつけていらしてください。