トップ  > 甲府支店  > 【エコ祭】フードバンクに寄付をしました!

こんにちは。甲府支店 ロビーアテンダントの清水です。

梅の花の香りに包まれている今日この頃、春はもうそこまで来ていると感じています。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

当店では1/21(月)、SDGsの目標達成に向けた活動の一環として、「フードバンク」に関する社内勉強会を行いました。この勉強会には社員28名が参加しました。

そして、社員から食品寄付を募り、「NPO法人フードバンク山梨」へお送りしました。寄付した食品の総量は「約7kg」でした。

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ここで、皆さまにフードバンクに関する情報をお知らせします!

●フードバンクとは?

「食料銀行」を意味する社会福祉活動です。まだ食べられるのに様々な理由で処分されてしまう食品を、食べ物に困っている施設や人に届ける活動のことを言います。

●フードバンクのメリットとは?

食品ロスの削減* 食品ロスの削減は、SDGsの目標12「つくる責任 つかう責任」に紐づく取り組みです。2030年までに小売・消費における一人当たりの食品廃棄量を半減させ、食料の損失を減少させることを目的としています。フードバンク活動を進めることでSDGsの目標達成にも近づき、企業が社会貢献をすることができます。

廃棄コストの削減* 食品ロスが発生すると、食材を捨てる際に費用が発生します。また、食べられる食品をフードバンク団体に寄付することは廃棄コストを削減できるだけでなく、食品を捨てる際に発生するCO2削減にもつながります。

財政負担の軽減* 食の支援に関する予算が削減されると、財源を生活困窮者や生活保護受給者の就労支援に回すことができます。余剰食材を福祉に活用し、困窮者支援をすることは福祉予算の削減になり、国全体が潤うことにもつながります。

 

他にも、地域活性化や貧困状態の改善など様々なメリットがあります。

特に現在、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の長期化により、子ども食堂や生活困窮者等へ食品を届きやすくすることが課題となっており、子ども食堂等へ食品の提供を行っているフードバンクの役割が重要となっています。

「フードバンク山梨」は、市民や企業から提供されたまだ十分に食べられる食品(食品ロス)を福祉施設にお渡しをする「フードバンク活動」に取り組まれています。また、行政機関の窓口に来た方で食のお困りの方へ食品を宅急便でお届けする「食のセーフティネット事業」の取り組みもされています。

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当店では今後も、地球のため、社会のため、貧困で困っている子どもの未来のため、様々な活動に注力してまいります。