トップ  > 熊本・熊本中央支店  > 「生きもの応援活動」のロビー展を開催しました!

こんにちは。熊本支店の錦戸です。

 

当店と熊本中央支店では、ナショナル・トラスト活動の一環として、また、ナショナル・トラスト活動の輪を広げるお手伝いをしたいと考え、今年もパネル展を開催しています。

当店では7/8(水)~7/21(火)の期間中にロビー展を開催し、ご来店いただいたお客さまからご好評をいただきました。IMG_3169 

皆さまは、ナショナル・トラスト活動についてご存知ですか?

ナショナル・トラスト活動とは、19世紀に英国で発祥した美しい自然や歴史的建造物を保護する活動のことです。産業革命が進む一方、急速に自然が失われていく中で、国民から「自身の手で大切な自然環境や歴史的建造物を寄付や買い取りなどで入手し、守っていく」という理念が生まれました。私たち信託銀行と同じ英国の「トラスト」の起源をもった運動と言えるでしょう。

日本でも高度経済成長期の1960年代から活動が全国に広まり、現在では50以上の地域に活動の輪が広がっています。土地・建物の取得をはじめ、環境教育、まちづくりなど、それぞれの土地に根ざした活動は多岐にわたっています。

当社では、信託のしくみを利用した商品などを通じて、このナショナル・トラスト活動を応援しています。

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熊本と言えば、「阿蘇山」を連想される方が多いと思いますが、日本におけるナショナル・トラスト活動助成制度が2005年に確立され、NPO法人阿蘇花野協会がその皮切りとなったことについてはご存知ない方も多いのではないでしょうか。

こうした助成制度によって、色鮮やかな花々が咲く阿蘇の草原が守られている他、絶滅の危機にあるツシマヤマネコやキタサンショウウオの生息地などの貴重な自然が守られているのです。

 

ロビー展では、当社が継続的に保全活動に取り組んでいる日本のトラスト地3箇所の生きもの(北海道黒松内町の「北限のブナ林」、長崎県対馬島に生息する「ツシマヤマネコ」、鹿児島県 奄美大島に生息する「アマミノクロウサギ」)の写真や、次世代に地域の自然の大切さを伝える環境教育の取り組みについてもパネルで説明しています。

熊本中央支店では7/22(水)~8/4(火)の期間、同じ内容のロビー展を開催していますので、お近くにお越しの際は是非ご覧ください。

 

今後も、様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。