トップ  > 一宮支店  > 絶滅危惧種「イタセンパラ」に関するロビー展を開催中です!

こんにちは。一宮支店の大森です。

今回のブログでは、現在開催中の、「生きもの応援活動」ロビー展について紹介します。

 

当店ロビーでは6/23(月)より、「イタセンパラ」の生態や保全対策についての展示を行っています。

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国の天然記念物に指定されている「イタセンパラ」は、コイ科タナゴ属の日本固有種で、ワンドと呼ばれる河川敷内の水たまりに生息しています。板のように平らで(イタ)、鮮やかな(セン)、腹をもっている(ハラ)ことが、名前の由来といわれています。

現在は、琵琶湖淀川水系、濃尾平野、富山平野に生息地が残されていますが、密猟や生息環境の悪化、外来種などの影響により個体数が減少し、環境省のレッドリストの中で絶滅危惧1A類に分類されています。

 

一宮市では市内を流れる木曽川水系にのみ、その生息が確認されており、イタセンパラを絶滅の危機から救うべく、市民と行政が一体となって様々な保全対策に取り組んでいます。

ロビー展ではこの活動についても紹介しています。 

 

 

このロビー展は、7/25(金)までの開催予定となっています。

この機会に是非、当店にお立ち寄りいただき、魅力あふれる木曽川の自然を感じていただければ幸いです。

皆さまのご来店を心よりお待ちしております。