こんにちは。沼津支店の加藤です。

今回のブログでは、当店で未然に防いだ振り込め詐欺について紹介します。

先日、お客さまから高額な現金払出しのご希望があり、その用途を伺い不審に思った当店社員が、さらに詳しくお話を伺いました。

すると、お客さまのもとに「未公開会社転換社債に投資すれば絶対儲かる！」といった電話があったということが判明し、ご家族の方とも再度詳細を確認して警察署に連絡をしました。

結果、その電話が投資詐欺である可能性が高いことが発覚し、振り込め詐欺を水際で防止することができました。

この一連の対応が評価され、当店は7/29（火）、沼津警察署にて表彰状をいただきました。

沼津市では最近、これに類する振り込め詐欺被害が複数件発生しているそうです。

沼津市消費生活センターは、沼津市HPなどで頻発している詐欺被害の手口について情報提供を行っています。

【手口1】

息子を名乗る男から「携帯電話の番号が変わった」「風邪をひいて声がおかしい」「携帯電話が壊れて電話番号が変わった」などの電話があった。
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その後時間をおいて、「よその女性を妊娠させてしまった。示談金を相手の親の口座に振り込んでほしい」「お金を援助してもらえないか」という電話がかかってきた。
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指定された口座に現金を振り込んでしまった後、被害に気づいた。

【手口2】

息子を名乗る男から「友達から350万円借りて株を購入した。すぐに返さないとまずい」との電話があり、現金を指定の相手に渡すよう指示があった。
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金融機関窓口で現金を下ろし、指示された場所でスーツの男性に現金を渡してしまった。
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その後、息子本人と連絡がとれ、被害に気づいた。

 （出典：沼津市役所HP）

このように「借金の返済」、「会社のお金を横領」、「妊娠や交通事故等の示談金」などと理由をつけて、息子や孫、警察官や銀行員を装って電話をしてくるケースが多いようです。

自分だけは大丈夫だと過信せず、不審な電話があったらすぐに家族や警察に相談しましょう！

日頃から家族で合言葉を決めておくのも、未然防止策として有効です。

今後も当店では、社員一同、振り込め詐欺撲滅に向けた取り組みに注力してまいります。