トップ  > 豊橋支店  > 民事信託に関する勉強会を開催しました!

こんにちは。豊橋支店の上原です。

当店では10/16(火)、東海税理士会豊橋支部にて、「税理士として知っておきたい民事信託」をテーマに、勉強会を開催させていただきました。

当日は税理士の方 約100名にご参加いただきました。誠にありがとうございました。

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わが国では、従来より、信託銀行が受託者となる「商事信託」が信託の中心として発展してきましたが、平成18年の信託法改正により、高齢者の財産管理手法の一つとして身近な「親族等が受託者」となる「民事信託(家族信託)」が、盛んになってきています。

民事信託(家族信託)とは、親族などの信頼できる人にあらかじめ特定の財産の運用・処分を任せることができ、成年後見制度ではできない「資金運用」や「不動産の運用・処分」などを可能にする仕組みです。

認知症高齢者が急増する中、民事信託を活用することで、意思能力が低下してしまった場合でも自分の意思に沿った財産の管理・処分が可能となるため、近年、成年後見制度を補完するものとして世間からの注目度も高くなっています。

 

勉強会では、プライベートバンキング部課長の中村が講師を務め、豊橋支店支店長の田中、財務コンサルタントの川瀬、トラストコンサルタントの河上の3名も同席させていただき、民事信託の現状や、信託銀行として提供できる「民事信託サポート業務」についてご案内いたしました。

勉強会終了後には「信託銀行と連携し民事信託を活用していきたい」等、個別の問い合わせも多数いただき、大変好評でした。

 

当店では今後も、高齢化社会における財産管理問題に対し、信託銀行としてご提供できる情報・サービスを発信してまいります。