こんにちは。佐賀支店の柴﨑です。

当店ではこのたび、「フードバンクさが」へ野菜ジュースをお届けしました。

「フードバンク」とは、まだ食べられるのに様々な理由で捨てられてしまう食品を福祉施設等に届ける社会福祉活動のことです。

「フードバンクさが」は「食品ロスをなくすために必要な人、必要なところへ届けよう！」を目的に2019年3月に設立され、同年7月から活動を開始された団体です。

今回、理事長の干潟様、事務局長の鍋田様にお話を伺うことができました。

昨年から続くコロナ禍において「食」の問題だけでなく様々な相談が増えてきているそうです。「フードバンクさが」では、「食」の相談を受けつつ、行政との橋渡しとなって、困っている方の課題解決のお手伝いをされていらっしゃるとのことです。

また、現在は「お腹いっぱいになった子ども達の笑顔が見たい！」との想いから、「さがお米プロジェクト」にも取り組まれています。

コロナ禍で生活の厳しい佐賀市内のひとり親家庭へ、3カ月間お米を無料で提供されています。お米は助成金や生産者、米穀店の方の寄付で成り立っていて、今回はなんと1.5トンものお米が集まったとのことでした。

理事長の干潟様は、「誰一人孤立しないよう、みんなで見守る社会の仕組みを作っていきたい」とお話されていました。

身近で食に関して困っている方がいること、その方々の力になりたいとの想いで活動している方が多くいらっしゃることを知ることができました。

お忙しいところ、丁寧にご説明いただいた干潟様、鍋田様、ありがとうございました。

当店でも食品等の寄付活動や食品ロスへの取り組みなど、小さなことからコツコツと取り組んでいきたいと思います。

今後も地域の皆さまに貢献できるよう、様々なサステナビリティ活動に取り組むとともに、積極的な情報発信に取り組んでまいります。