こんにちは。二子玉川コンサルティングオフィスの後藤です。

当オフィスでは1/14（火）、公益財団法人日本盲導犬協会にご協力いただき、社員向けの盲導犬体験会を実施しました。

当日は、日本盲導犬協会普及推進部の根岸様と、盲導犬と共に生活をされている盲導犬ユーザーの碇谷様にお越しいただきました。

盲導犬1頭、盲導犬PR犬1頭も同伴いただき、盲導犬を連れてご来店されたお客さまへの正しい応対の仕方について学びました。

根岸様と碇谷様には、ロビーまでのご案内の際や、受付ブースでの応対時に気をつけるべきポイントについても、ご説明いただきました。

また、白杖と盲導犬の役割の違い（長所や弱点など）についても教えていただきました。

盲導犬ユーザーの碇谷様からは、「盲導犬と歩くことでどこでも行けるようになった」、「行動範囲が広がり、毎日のお買いものが楽しくなった」、といったお気持ちをお話いただきました。

その他にも、視界の見えにくさを体感してみたり、当オフィス社員5名が実際に盲導犬を連れて歩行体験をしてみたりして、盲導犬ユーザーの方がどのようなお気持ちで日常生活を送っていらっしゃるのかを知ることができました。

盲導犬は、「角を教える」、「障害物を教える」、「段差を教える」という3つの仕事をすることで、視覚障がい者の方の歩行をサポートするそうです。

また、「イスの場所を教える」など、日常生活の中でどのような時にサポートしてほしいかというユーザーの意向をもとに訓練を重ねるため、各盲導犬によって、サポートする行動は異なるということも教えていただきました。

体験会終了後、碇谷様への質疑応答の時間も設けていただき、当オフィス社員からは、お客さまへのより具体的なサポートなどについての質問が相次ぎました。

普段このようなお話を伺う機会はなかなかないため、大変貴重な時間となりました。

今後も、より多くのお客さまに当オフィスを心地よくご利用いただけるよう、お客さまの目線に立った応対を心がけてまいりますので、よろしくお願いいたします。