こんにちは。岡山支店・岡山中央支店の鶴田です。

今回のブログでは、当社が取り組んでいる「森林信託」について紹介いたします。

現在の日本では、国土のうち約66.3％（2505万ha）が森林となっており、その中で森林所有構造としては約9割が10ha未満の小規模・零細林家となっています。更に森林所有者の世代交代により、不在村の森林所有者も増加しています。

一方で、林業経営者のうち約7割は規模拡大の意向があるものの、多くの方が事業地の確保が困難という課題を挙げています。

三井住友信託銀行では、このような課題を解決すべく、「森林信託」という仕組みを活用しています。

森林信託とは、林業を行っていない森林を信託受託し、林業事業者に施業を委託することで、施業森林の集約化と効率化を図る仕組みです。当社では今後も、この森林信託を活用し、我が国林業の再生にチャレンジしていきます。

当店では現在、ロビー展にて、日本の森林の現状や森林信託についての詳しい内容を紹介していますので、ご来店の際は是非ご覧ください。

支店一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。