八千代支店
こんにちは。八千代支店の中川です。
皆さまは、「金融教育」という言葉をお聞きになったことはありますでしょうか。
2022(令和4)年度から学習指導要領の改訂が行われ、まずは高校を対象に、金融商品による資産形成という視点が学校教育に盛り込まれることになりました。
「金融教育」とは、お金や金融の様々な働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育です。(金融広報中央委員会のポータルサイトより)
私たち信託銀行は、日頃から資産運用や資産管理・相続や不動産など多岐にわたるお金に関わるご相談をいただいておりますので、新たな取り組みとして始まったこの「金融教育」において、地域の皆さまに少しでも貢献できればとの思いから、印西市の印旛明誠高等学校の皆さまに「金融教育授業のお力になれることがあれば、協力させていただきたい」と声掛けいたしました。
そしてこのたび、当社社員による「投資教育セミナー」を開催する運びとなりました。
当日は、高校1年生220名を対象に、主に「ライフプランを見据えた将来の資金繰り」、「貯金の必要性」や「貯金以外の資産形成」、「投資の基本的な考え方」など資産運用や資産形成に関するお話をいたしました。
高校1年生に十分に関心を持ってもらえる内容か不安もありましたが、想像以上に真剣に向き合って聞いていただき、セミナーは大変好評でした。
成人年齢引き下げなどで、次世代を担う生徒の皆さまに、将来に向けた資産形成を真剣に考え、金融教育の重要性を感じてもらうことができました。また、投資教育はすべての世代に必要な知識であることを再認識しました。
三井住友信託銀行では、金融教育のサポートや資産運用などに関するお悩みなどのご相談を承っております。お困りのことがございましたら当店までどうぞお気軽にお声がけ下さい。