こんにちは。梅田支店・阪急梅田支店の大槻です。

当店では2/28（水）、約2年半ぶりに大阪市障がい者相談支援センター様より講師をお招きし、「あいサポート研修」を実施しました。

当日は、新入社員を含め20代～50代までの13名があらたに「あいサポーター」になりました。

「あいサポート運動」とは、多様な障がいのことや障がいのある人のことを理解して、困っている人がいたらお手伝いをしたり、声がけをしたりする運動です。

「あいサポート研修」は日常生活の中で、できる範囲で一声をかける気持ちのある人が、多様な障がいの特性についてや障がいのある人が困っていること、障がいのある人への必要な配慮を学ぶ研修です。この研修を受けると晴れて「あいサポーター」となり、その証として大阪市ではハートが重なったバッジが交付されます。

講習の最後には、簡単な手話を教えていただきました。

私は数年前に一度受講しましたが、今回あらためて障がいのある方が日常生活の中で不便に感じることを再認識する機会となりました。また終了後のアンケートで、手話を学びたいと思った者も数名いました。講習受講がゴールではなく、受講をきっかけに学びを深めていくことが大切だと感じています。

知らない人に声がけするのは少し勇気のいる行動ですが、逆の立場でも同様に知らない人に助けを求めることも勇気のいることだと思います。私たちが少しの勇気を出すことで、不安な状況にいる方の力になれるということを自覚して、これから過ごしていきたいと思います。

当店では「あいサポート研修」を継続し、これからも「あいサポーター」を増やしていきたいと思います。