トップ  > 芝営業部  > 2014年度上期第2回 シルバーカレッジを開催しました!

こんにちは。芝営業部の船橋です。

当部では9/9(火)、2014年度上期第2回シルバーカレッジを開催しました!

 

今回のシルバーカレッジは、東京の観光名所の一つとして有名な東京タワーにて開催しました。

タワー外観 昼間 ①

カレッジの前半は、東京タワーの運営会社である日本電波塔株式会社の小川和之取締役より、「未来をみつめる東京タワー~日本文化の発信拠点へ~」というテーマでお話いただきました。

小川取締役からは、建設当時から現在までの東京タワーの歴史や、現在開催されている各種イベントの様子を映像とともに解説していただきました。

東京スカイツリーが完成し、今後の東京タワーの役割に世間の注目が集まっていますが、東京タワーでは電波の発信拠点から日本文化の発信地へと変革すべく、色々な企画やイルミネーションの工夫をしているそうです。

開催イベントでは、「季節感」・「お客様のニーズ」・「企業や自治体とのコラボレーション」を特に大切にしているとのお話もあり、「東京タワーを歴史の遺物にはしない」という小川取締役の力強い言葉が印象的でした。

                     公式画像(軽)(C)TOKYO TOWER

 

東日本大震災では、タワー塔頂部のアンテナが曲がってしまい、アンテナを交換するために支柱を取り外した際、その中から「幻の軟式ボール」が見つかったというエピソードもお話いただきました。

このボールは、タワー建設当時に作業員が記念に入れたのではないか等、様々な説が飛び交ったそうですが、どのような経緯でボールが入ったのか、謎はいまだに解けていないそうです。

 

講義終了後は第2展望台に移動し、東京タワーのガイドの方による案内ツアーを実施しました。

ガイドの方の案内に熱心に耳を傾けられる方や東京の街並みを写真に収める方、ご自宅を探す方、展示されている「幻の軟式ボール」を食い入るように観察される方など、思い思いに楽しい一時をお過ごしいただけたようです。

お客さまの中には、港区に生まれ育ちながら今回初めて東京タワーに上ったという方もいて、賑やかなツアーとなりました。 

 

終了後、ご参加いただいた皆さまからは、「今まで歩んできた人生で東京タワーとの接点が思い出されて感無量でした」、「地元の東京タワーに愛着が湧き、さらに応援したくなりました」、「懐かしい東京タワーが今一度、東京の中心、文化の発信拠点として頑張っていることが伺えて嬉しかったです」など、沢山のご感想をいただきました。

 

今回のシルバーカレッジの開催に際しては、小川取締役をはじめ日本電波塔株式会社の皆さまには多大なご協力をいただきました。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。

 

当部では引き続き、お客さまに喜んでいただけるシルバーカレッジを企画してまいりますので、どうぞお楽しみに。