こんにちは。中野支店の田邉です。

当店ロビーでは、地域と連携しながら、継続的にアール・ブリュット展を開催しています。

アール（Art）は「美術」、ブリュット（Brut）は「磨かれていない、加工されていない」という意味のフランス語です。 

「アール・ブリュット」とは、「生（き）の芸術」とも言われ、正式な美術教育を受けず、既存の芸術の流派や傾向に流されることなく、独自の発想と方法により制作された作品を指します。

最近は美術界での関心が高まっており、日本でも大きな注目を浴びている分野の一つです。

今回のブログでは、澤田真一氏の作品について紹介します。 

澤田氏の作品の特徴は、作品一つひとつが緻密な“トゲ”に覆われていることです。

陶芸作品のため、窯で焼くまでの乾燥時間として半年から1年程の時間を要するそうです。

秋といえば食欲…ももちろんですが、なんといっても「芸術の秋」です！

当店では今後も、アール・ブリュット展を通じて、多様なものが溢れる現代社会において芸術が生まれる驚きと、無限の可能性を皆さまにお伝えしてまいります。

お近くにお越しの際は是非、当店のアール・ブリュット展もご覧ください。