こんにちは。和歌山支店の佐々木です。

当店では2/12（金）、和歌山市消防局の方にご協力いただき、社員を対象としたAED取扱講習を実施しました。

皆さまは、AED（自動体外式除細動器）をご存知でしょうか。

AEDとは、Automated External Defibrillatorの略称で、突然正常に鼓動ができなくなった停止状態の心臓に対して電気ショックを与え、再び正常なリズムに戻すために使用される医療機器のことです。

今では銀行窓口の他、デパートや駅、商業ビルの中など、公共の場で見かけるようになりましたので、目にしたことがあるという方も多いと思いますが、実際に使用した経験のある方は少ないのではないでしょうか。

当店でも、「使ったことがない」、「いざという時にすぐ扱えるか不安がある」といった社員もおりましたので、今回の講習を実施することになりました。

講習では、AEDの使用方法はもちろんのこと、倒れている方を見かけ際にどのような行動をとればよいかや、AEDを使う際に注意すべきポイントなどについても教えていただきました。

119番通報してから救急車が到着するまでは、全国平均でおよそ8分強かかるそうです。

講師の方からは、この8分の間に応急措置をできるかできないかは、要救助者の生死を分ける非常に重要なポイントというお話もあり、私たちがAEDやその他の適切な措置を早急に行うことがとても大切だということがよくわかりました。

講習会に参加した社員からは、「今までAEDを使ったことがなく使えるのか不安だったが、実際に使ってみて操作にも少し慣れることができ、自信がついた」、「心臓マッサージを続けるのには思ったより体力が必要だった。周囲との協力がとても大事だと思う」等の声が上がりました。

今後も、皆さまが安心してご来店いただけるよう、安全や防災への備えなど、幅広い取り組みを続けてまいります。