一宮支店
こんにちは。一宮支店の小田です。
一宮では暖かい日が続いたと思いきや、先週は雪がちらついたりと、春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。皆さまはお風邪などはひかれていらっしゃいませんか。
今回のブログでは、当店ロビーで飼育展示している絶滅危惧種「イタセンパラ」に関する悲しいご報告です。
3./7(火)、飼育展示していたイタセンパラの最後の1匹が亡くなりました。前日、少し苦しそうに水面で泳いでいる姿を確認しており「頑張れ!」と祈っていましたが、翌朝、水草のそばで横たわっているイタセンパラを発見しました。
イタセンパラは単年魚のため越冬はできない魚です。しかし、昨年の8月25日に一宮支店に来てから約6ヵ月半、寒い冬も元気に水槽で泳ぐ姿に、私たちも元気をもらっていました。
支店一同、「ついにこの日が来てしまった」ととても悲しい気持ちになりましたが、「3月までよくぞ生きてくれた」、「ありがとう!」といった声も上がりました。私も感謝の気持ちでいっぱいです。
イタセンパラの様子をロビーに見に来てくださったお客さま、ブログでご覧いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
今年の夏、また環境省からの許可をいただければ、再度イタセンパラをご覧いただく機会が設けられると思います。その際は本ブログでもご案内しますので、楽しみにお待ちください。
当店では引き続き、絶滅危惧種「イタセンパラ」の保全活動と、地域の皆さまへの情報発信に邁進してまいりますので、今後の活動もどうぞお楽しみに!