一宮支店
こんにちは。一宮支店の金澤です。
当店では今月中旬に高齢者疑似体験セットをレンタルし、店頭ロビーで疑似体験を行いました。
65歳以上の人口が総人口に占める割合を高齢化率といいますが、この高齢化率が7%を超えた場合には「高齢化社会」、14%を超えた場合には「高齢社会」、21%を超えた場合には「超高齢社会」とされています。
国勢調査によると、日本は2007年には超高齢社会に達しており、2011年の高齢化率は23%となっています。
当店にはご高齢のお客さまも多くご来店されることから、今回この疑似体験を企画しました。
疑似体験では、ただ体に重りを付けるだけでなく、肘と膝には曲がりにくくなる装置を取り付け、耳栓や視野が狭くなる色付きのメガネも装着し、杖を使って歩きました。
見るからにつらそうな姿勢ですね…。
階段では、ゆっくりゆっくり時間をかけて歩を進めていましたが、時間が経つにつれ、動きが鈍くなってきました。見ていると階段の下りのほうが大変そうでした。
今回は、ハイカウンターで模擬手続きも行いました。
実際に体験した社員は、「書類が見づらく、声もしっかり聞き取れなかった。ただ普通預金からお金を払い出すための書類を書くのがこんなに大変だとは思わなかった。」と驚いていました。
この体験で感じたことを、今後の接客に生かし、これからもお客さまから選ばれる信託銀行を目指していきますので、引き続き宜しくお願いします。