こんにちは。福山支店の藤井です。

当店は11/23（土）、福山市協働のまちづくり課が開催する「ふくやま・まちづくり大学」第2回公開講座に参加しました。

これは、第三次福山市総合計画に基づき、市民と行政が協働し、市民が主体となったまちづくりを推進する取り組みの一環として実施されているものです。

今回の講座のテーマは、「地域資源を活かし、未来につなぐ里山の暮らし」です。

参加した受講生はおよそ100名！

3名の登壇者のお話を聞きながら、地域資源をどう活かし将来に伝えていくか、そのために今何ができるかについて考えました。

まず初めに、東広島市の農事組合法人さだしげの代表理事が登壇されました。

きれいな水と減農薬にこだわり、消費者の納得を得られる付加価値の高いビジネスモデルの提案と、農業を次世代につなぐ取り組みについてのお話を伺いました。

次に、福山市里山里地モデル地域の山野町より、「やまの里山クラブ」会長が登壇されました。

「やまの里山クラブ」会長には、当店が参加した里山里地保全活動の際に大変お世話になりました。

無理をせず、自分たちが楽しむことをモットーに、コミュニティと積極的に交流する活動方針や、里山里地協力隊員の協力を得た耕作放棄地の再生活用、特産品の生産活動についてのお話を伺いました。

最後に、備後特産品研究会会長が登壇されました。

備後特産品研究会では、生産者と消費者をつなぐツールとして、地域の特産品を活用した商品を開発しているそうです。「特産品を通して地域の情報や生産者の気持ちをPRできる」という言葉が印象的でした。

講演後、受講者からはたくさんの質問が寄せられ、参加者が福山にかける思いを再認識できた公開講座となりました。

当店の参加メンバーからは、「こんな取り組みをしている人が福山にいることを知ってよかった」という声も挙がり、充実した一日となりました。

今後も、地域の皆さまと共に、福山のまちづくりについて考えてまいります。