トップ  > 鳥取支店  > 安全運転管理者講習に参加しました!

こんにちは。鳥取支店の川尻です。

雨の日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

当店では7/20(火)、とりぎん文化会館にて開催された「安全運転管理者講習」に参加いたしました。

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講習では、「防衛運転」の励行について、お話をしていただきました。

「防衛運転」とは、「自分が原因となる事故を起こさない」ことに加え、もらい事故など「他者が原因となる事故に巻き込まれる確率を減らす」こと、「自らが法令違反を起こさない」ことに加え、「自らと周囲の者を守るための意識と運転方法」のことです。

 特に注意すべき事項として、主に以下の3点について気を付けるよう、ご教示いただきました。

1.「よく見る」:死角にも気を付け、ミラーと目視の両方で気を付ける

2.「積極的な灯火」:運転する側は早目に灯火、運転しない場合も夕方・夜間は明るい服装・反射材着用で事故防止

3.「完全な一時停止の遵守」 

 

3番目の「完全な一時停止」に関しては、信号機のない横断歩道での一時停止について、各都道府県別の遵守状況データに基づいた説明がありました。

平成30年における鳥取県の実施率は、25.6%(全国5位、全国平均8.6%)

令和元年における鳥取県の実施率は、24.8%(全国12位、全国平均17.1%)

令和2年のおける鳥取県の実施率は、22.0%(全国22位、全国平均21.3%)

 

全国ベースで改善が進んでいる一方、鳥取県は悪化の傾向が見られ、全国順位も落ちてきています。この結果を聞いて、改めて、交通法令・マナーの遵守に関する意識を高めなければならないと思いました。

全国の交通事故は、平成元年比で件数ベースで約1/2、死傷者ベースで約1/4になっており、16年連続で減少しています。

運転に慣れてくると何かと油断しがちですが、逆に、危険に関する感受性を高め、「予測」や「かもしれない」という認知能力・判断能力・操作能力を高める必要性を学びました。

 

今回講習の内容は、翌日以降 数回にわたって支店内でフィードバックを行い、「防衛運転」の励行について共有しました。

当店では今後も、さまざまな研修会や講習会などでサステナビリティ活動について学び、皆さまへの情報提供に努めてまいります。