トップ  > 札幌・札幌中央支店  > 「長沼町タンチョウも住めるまちづくり」ロビー展開催中です!

こんにちは。札幌支店・札幌中央支店の江口です。

当店では現在、「長沼町におけるタンチョウも住めるまちづくり」の取り組みをテーマにしたロビー展を開催しています。

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皆さまはタンチョウをご存知でしょうか。

タンチョウは白く美しい羽毛に覆われ、頭頂部の色鮮やかな「赤」が特徴で、体重は6~11kg、背丈は約150cmにも達する、日本最大級の鳥です。

開拓や乱獲の影響もあり、かつて絶滅の危機にありましたが、道東での保護活動により、現在では1,800羽が確認されるに至っています。国内の繁殖地は北海道のみで、特に道東に生息地が集中・過密化しているため、環境省では給餌量の調整等による分散にも取り組んできました。

そのような中、札幌の近郊にあり、かつてはツルの生息地だった長沼町には、平成28年から毎年タンチョウがやって来るようになりました。長沼町では現在、タンチョウの営巣に向けた環境作りや子供たちへの教育など、「タンチョウも住めるまちづくり」の取り組みを進めています。

今回のロビー展では、その活動の詳細を紹介しておりますので、ご来店の際は是非ご覧いただければ幸いです。

 

なお、来年1/22(火)には、苫小牧市で環境省主催「タンチョウの生息地分散と地域振興について考えるシンポジウム」が開催されます。(参加費無料、事前申込制・先着順)

シンポジウムでは長沼町の取組も紹介される予定ですので、「タンチョウ」や自然環境にご興味・ご関心のある方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。

詳しくは、「タンチョウの生息地分散と地域振興について考えるシンポジウム」ホームページや、当店設置の案内チラシ(部数に限りがございますので在庫払底の際はご容赦下さい)をご確認ください。

 

当店では今後も、様々なテーマのロビー展を企画・開催し、情報発信に努めてまいります。