仙台・仙台あおば支店
こんにちは!仙台支店の菅野です。
今回は、当社の震災復興応援企画「ガレキを活かす 森の防波堤プロジェクト」についてご紹介します。
6/9(日)、宮城県岩沼市下野郷浜にて「千年希望の丘プロジェクト メモリアル樹望式(きぼうしき)2013」が開催されます。
当日は、3,000名のボランティアによる3万本の植樹活動が予定されており、当社このイベントに参加します。
このプロジェクトは、昨年12月に仙台・仙台あおば支店が企画した新店舗移転記念セミナー「-森の力で甦れ-自然と調和した復興と再生」の開催にあたり、特別講師としてお招きした横浜国立大学の宮脇昭名誉教授から参画の依頼があったものです。
宮脇教授は、「土地本来の潜在自然植生を復活させる」という信念のもと、今までに国内外1,700箇所に4,000万本もの植樹を行い、森の再生に情熱を注いでいらっしゃいます。
本プロジェクトは、宮脇教授の考える「ガレキを活かした森の防波堤」構想に基づいて行われ、三陸沿岸300kmにわたり、有害物質を除去した震災ガレキと土を混ぜ合わせた盛土を築き、そこに広葉樹の苗木を植樹して、土地本来の植生に基づいた森を作る計画です。
完成した「森の防波堤」には、津波のエネルギー減殺と、盛土の斜面崩壊を防ぐ効果が期待されているほか、被災地の抱える大きな課題である震災ガレキ処理への新しいアプローチとしても、注目されています。
未曾有の被害をもたらした東日本大震災から、早2年以上が経過しました。
近時、東北地方では企業による被災地支援の打ち切りやボランティア活動の終息が顕著となっています。
今、私たちにできることは何か…
当社は、このプロジェクトを新しい復興応援の形と考え、積極的に支援することを決定いたしました。
当社の震災復興応援企画として、当社関係者に広く「ガレキを活かす 森の防波堤プロジェクト」について周知、有志の募集活動に取り組んでまいりました。
その結果、参加予定者は、何と161名!!
グループ会社、OB、そして当社社員の家族からもたくさん参加申込みがありました。
鎮魂の思いと一日も早い復興への願いをこめ、当社グループが一丸となって、植樹活動に取り組んでまいります!
当日の活動の様子は、次のブログでご報告予定です。お楽しみに!