市川支店
こんにちは。市川支店の早川です。
当店では、2/7(月)~2/18(金)の期間、「UWC ISAK」のパネル展を開催しました。
当グループでは、SDGsが掲げる17の目標達成に向けた取り組みを進めています。
SDGs第4の目標は「教育」であり、当グループは様々なサステナビリティ活動を通じて、次世代を担う生徒たちへの教育の機会を提供しています。
今回はその中から「UWC ISAK」への支援について紹介します。
ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパン(略称:UWC ISAK)は長野県軽井沢町に所在する全寮制の国際高校です。
UWCとは、United World Collegesの頭文字です。1962年に始まったユニークな教育機関で、18の国および地域の加盟校からなり、「教育を通じて、人々や国や文化を結び、平和と持続可能な未来に貢献する」という共通のミッション(教育理念)を掲げています。
ISAKとは、International School of Asia Karuizawaの略で、2人の発起人のアイディアから始まりました。ゼロの状態から6年の歳月を経て2014年に開校、2016年に日本初のUWC加盟校となりました。
同校の教育プログラムの中では、自分や社会にとって大切なことを見極め、困難な状況においても行動を起こし、多様な価値観を受け入れて生かすことに重きを置いています。自分だけでなく、仲間がこれらを実践することをサポートすることも奨励しており、次世代の社会を変革する担い手「チェンジメーカー」としての素質を伸ばす教育を提供しています。
また、同校では多様性を重んじており、2019年夏からは82カ国200名の生徒が在籍します。ヒマラヤ山脈奥地の農村からの生徒や、紛争地域や難民キャンプからも生徒を受け入れており、すべての生徒に平等に教育の機会を提供すべく、全生徒の7割程度(国内からの日本人含む)に家庭の経済状況に応じて返済不要の奨学金を給付しています。
当グループは同校の教育理念に賛同し、2013年より中学生を対象とした同校の2週間のサマースクールへ参加する開発途上国や貧困層の生徒たちを支援しており、インドなどの開発途上国から奨学生として参加する生徒1名の授業料などを毎年支援してきました。
支援している生徒たちは毎年、人生が変わるような体験をしており、今後も一人でも多くのチェンジメーカーが世界に羽ばたいていけるよう、この支援を継続してまいります。
当店では今後も、当社の取り組みについて皆さまに知っていただくため、各種パネル展を随時、企画・開催してまいります。
支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。