柏支店
こんにちは。柏コンサルティングオフィスの鈴木です。
当オフィスでは6/5(金)、柏西口包括支援センターの方を講師にお招きし、社員を対象とした認知症サポーター養成講座を開催しました。当日は約30名の社員が参加しました。
前半は認知症に関する講義、後半は認知症のお客さまを想定したロールプレイングを行いました。
お客さま役を演じた社員からは、「理解しようとしてくれる気持ちが伝わるだけで、こちらの受け止め方も違ってきた」と声があがりました。
今回の講座で教えていただいたことの中で特に重要だと思ったのは、「認知症の方への応対の心得“3つのない”」です。
出典:「認知症を学び 地域で支えよう」 全国キャラバン・メイト連絡協議会
1. 驚かせない
2. 急がせない
3. 自尊心を傷つけない
具体的には、以下の7つの事項を心がけるとよいというアドバイスもいただきました。
① まずは見守る
② 余裕を持って対応する
③ 声をかけるときは1人で
④ 後ろから声をかけない
⑤ 相手に目線を合わせて優しい口調で
⑥ おだやかに、はっきりした話し方で
⑦ 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
認知症の方への応対について、「どう話しかけたらいいのか分からない」、「どう接すればいいのか分からない」という方も、まずは上記のようなことから始めてみてください。
決して難しいことではありませんが、相手の立場に立った意識が大切だと感じます。また、こうした意識を持った人が増えることで支え合いの輪が広がっていくことが大切なのだと思いました。
当店社員もその支え合いの輪の一端を担えるように努力してまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。