越谷支店・杉戸支店
こんにちは。越谷支店の藤澤です。
寒い日が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
当店では12/10(木)、「ナショナル・トラスト」オンライン社内勉強会に参加しました。
ナショナル・トラストとは、国民から託された寄付金で、国民の財産(自然や歴史的な環境)を取得し、国民のために守っていく活動です。
自然を守るには、公有地化や自然保護区指定といった行政の活動だけでは限界があります。そこで、ナショナル・トラストは行政の役割を補い、自然を守る確実な方法として注目されています。
「ナショナル・トラスト」活動は、約100年前にイギリスで発祥しました。日本では、約50年前に鎌倉において、鶴岡八幡宮の裏山にある「御谷(おやつ)の森」での宅地開発計画に反対する住民らが募金活動を展開し、この森の自然を守ることに成功したことが始まりです。以降、この活動は全国に広がり、現在50以上の地域で展開中しています。
当社では、「アマミノクロウサギ・トラスト・キャンペーン2020」の周知活動やトラスト地の保全管理への参加、信託の仕組みを活用した商品など、様々な形でこの活動を支援してきました。
当店では、オンライン勉強会に参加した後、社内勉強会も実施し、自然保護や環境問題について改めて考えるきっかけになりました。
皆さまもこの機会に是非、自然を守る新しい選択肢「ナショナル・トラスト」について知っていただければ幸いです。