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こんにちは。大宮支店の森本です。

先日、大宮支店では社員向けに『認知症サポーター養成講座』を開催しました。

 

さいたま市は、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを進めるため、「認知症サポーター」の養成を進めており、この講座は『キャラバン・メイト』の方が講師として企業、学校、町内会などに出向き、認知症についての正しい知識や手助けの方法を教えるものです。

 

 

 

 

「尊厳をもって最後まで自分らしくありたい」

これは誰もが望むことですが、「認知症」がこれをはばみます。

認知症は誰にでも起こりうる病気で、85歳以上の4人に1人にその症状があると言われているそうです。 接客時のサポート方法も含め、当店でも認知症の方やそのご家族の方の手助けをしたいという思いから、今回の活動開催を決めました。

 

 

 

当日は、店頭スタッフを中心に33名が講座を受講しました。

 

講座では、「単なる物忘れと認知症の違い」についてや、「認知症の方には自覚があり、自尊心があること」、「具体的な正しい接し方」などについて学びました。

受講者はさいたま市の「認知症サポーター」に認定され、シンボルである<オレンジリング>が配布されました。

                                   

 

 

 

今までは、悪気なく傷つけてしまったり、ちょっとした手助けをしてさしあげられなかったことがあったかもしれません。

 

 

 

 

 

この講座の受講を通じて、「認知症サポーター」は、特別な介護をするわけではなく、“応援者”なのだという心構えができました。

大宮支店では、認知症の方やそのご家族の“応援者”としての自覚をもち、今後も皆さまの暮らしやすい地域づくりに取り組んでいきたいと思います。