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新百合ヶ丘支店

当店はSDGs目標11の達成に向けて、
新百合ヶ丘に根ざした支店として地域と連携して幸福度の高いまちづくりに取り組んでいます。

トップ  > 新百合ヶ丘支店  > 「ヤマユリ鉢植え講習会」に参加しました!

こんにちは。新百合ヶ丘支店の矢谷です。

 

当店では11/23(月)、麻生区地域課題対応事業として麻生ヤマユリ植栽普及会様が開催している「第12回 ヤマユリ鉢植え講習会」に参加しました。 

 

神奈川県の県花であるヤマユリは、川崎市麻生区の区の花にもなっています。

かつて麻生区の各地域で自生していましたが、自生の場所は近年少しずつ減ってきており、麻生ヤマユリ植栽普及会様が中心となってヤマユリの再生・保全活動を進めています。

 

今回の講習会では、ヤマユリ特徴と鉢植えの仕方について講義を受けた後、参加者4~5名が班をつくって、鉢植えの実習を行いました。

班別鉢植え実習風景_1_1

ヤマユリの栽培方法には、種から育てる方法と球根から育てる方法の2種類がありますが、種から育てると芽を出すまでに4~5年と長い時間がかかるそうです。

球根の場合には、植え付けの翌年に発芽~開花するとのことで、今回鉢植えしたヤマユリは来年7月ごろに開花が見られる予定です。

球根は根を拡げて鉢の中央に・・。_1_1

講師の方に、作業の状況を一つずつ確認いただきながら、同じ班となったメンバー同士が協力し、軽石・赤土などを重ねて球根の植え付け作業をしました。

講習会に参加されているメンバーの中には、昨年もこの活動に参加されたという方やご自身で試行錯誤しながらヤマユリを育てている方などがいらっしゃり、「来年の開花が楽しみですね」、「素敵な花を咲かせましょうね」と、お互いに声を掛け合いながら作業を進めました。

鉢植え完了_1_1

鉢植えの実習が終わると、ヤマユリ植え付け後の通年管理の方法について講義がありました。

講師の方からは、ヤマユリは害虫に弱いこと、水やりの頻度や目安などについて、分かりやすく教えていただきました。また、花が咲いた後も数年間はまた花を咲かせることができるそうで、その手入れの仕方も教えていただきました。 

「来年の夏には、きっときれいな花が咲きますよ」と講師の方からのお声掛けもいただきましたので、約半年間しっかりと育てていきたいと思います。

ヤマユリの成長の様子は、本ブログでお伝えしてまいりますので、どうぞお楽しみに!

 

当店では今後も、地域の自然保護活動に積極的に参加してまいります。