横浜・横浜駅西口支店
こんにちは。横浜支店・横浜駅西口支店の土屋です。
当店は、コンサルティングプラザ戸塚と共同で、12/1(水)~12/10(金)の期間、「フードドライブ イン 横浜駅西口ブランチ」を開催しました。
フードドライブとは、各家庭で使い切れない未使用食品を持ち寄り、それらをまとめてフードバンク団体や地域の福祉施設・団体などに寄贈することで、「もったいない」を「ありがとう」に変える活動です。
まだ食べられるのに廃棄される食品は日本全体で約600万トン、食品製造・外食産業等の過程で廃棄される食品は324万トン、 家庭から出る食品ロスは276万トンあります 。
一方、平成30年国民生活基礎調査によると 、 日本の相対的貧困率は15.6%、子どもの貧困率は13.5 %でした。これは、7人に1人の子どもが、大多数の子どもが持っていたり体験したりする物や機会に恵まれない 「相対的貧困 」状態にあるといわれます。
この食品ロスと分かちあいをつなぐのがフードバンクです。
当店での活動は、たった10日間の活動ではありましたが、お米やパスタなどの穀物、野菜や魚の缶詰、フリーズドライ食品、レトルト食品、インスタント食品、ゼリー飲料、調味料などの日持ちしやすい食べ物、自宅の防災グッズの中にあるロングライフ食品の見直し等を行い、「約39キロ、182個」の食品が集まりました。
集めた食品は、金沢区富岡東にある公益社団法人フードバンクかながわへ持ち込み寄贈いたしました。
フードバンクかながわでは、事務局長の藤田様にフードドライブについて直接お話を伺うことができました。
たとえば、神奈川県内の中学校には給食が無いため、お弁当を持ってこられない子供は、昼休みにグランドへ出て過ごしていて、フードバンクではそうした子供たちにも集められた食品を配っているそうです。
私たちが届けた食品が、誰かの心も身体も温められることを心から願っています。
この活動を通じて、「もったいない」を「ありがとう」にかえることができました。
当店では今後も、SDGsの目標達成に向けたサステナビリティ活動を推進してまいります。