横須賀支店
こんにちは。横須賀支店の米澤です。
9/15(金)に講談社より発刊の「FRau S-TRIP 見たことのないサステナブルな『神奈川』に出合う」にて、神奈川県内でこれまで実施してきた当社サステナビリティ活動を紹介いただきました。
当店ロビーでは現在、同雑誌に掲載された記事の内容をパネルにして展示しています。
5ページある記事の冒頭では、当社の実施するESD(あらゆる教育の場を通じて、社会や暮らしのあり方の変革を学ぶ機会を提供していく)プロジェクトを紹介いただきました。
今回のテーマは、鎌倉のシンボルともいえる鶴岡八幡宮の裏手にある御谷(おやつ)の森です。
鶴岡八幡宮の緑豊かな風景は、「信託」の仕組みをつかったイギリス発祥の「ナショナル・トラスト活動」の考え方にヒントを得て設立された「鎌倉風致保存会」によって守られていることも、ご存じでしょうか?
「鎌倉風致保存会」は日本初のナショナル・トラスト団体です。この鎌倉での取り組みを契機に、日本では「古都保存法」が制定され京都・奈良など全国の古都の景観が守られるようになりました。
当社では2014年、この歴史と先人たちの想いを次世代へ繋げるべく、地元の小学生で出前授業を行いました。「鎌倉の景観を守るために自分たちができること」について話し合い、具体的な方法について意見交換をしました。また、2019年には教職員へのサステナブル講習会という形でのESDプロジェクトも行い、持続可能な社会の担い手づくりに取り組んでいます。
展示中のパネルでは、「地域の環境・生態系とその保全活動の意義」や「SDGsを通じた地域課題への取り組み」について紹介しているほか、「三井住友信託銀行のSDGsのこれから」についても掲載されていますので、是非ご覧ください。
当店では今後も、さまざまなパネル展を企画・開催してまいります。
支店一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。