二子玉川支店
こんにちは。二子玉川支店の鈴木です。
当店では、『社員ひとりひとりの「My SDGs」』づくりに取り組んでいます。これは、二子玉川支店の「私たちのSDGs宣言」で掲げている、個人が自分の達成したいSDGs目標を選んで、具体的な取り組みを実践しようというものです。
私の「My SDGs」には、SDGsの目標3「すべての人に健康と福祉を」を掲げており、二子玉川あんしんすこやかセンター」(地域包括支援センター)が主催する活動のお手伝いを継続しています。
先日は、「11月のあんしんほっとカフェ たまがわ」のお手伝いに参加しました。
「あんしんほっとカフェ たまがわ」は、いつまでも住み慣れた家で安心して暮らせる街となれるよう、地域のご高齢の皆さまの憩いの場として月に1回開かれているカフェです。毎回、「ミニイベント」または「ミニ講座」が催されており、今回のテーマは「水防」についてのミニ講座が開講されました。
10月の台風19号到来では、二子玉川駅近くで多摩川が、当店の裏手では小河川が氾濫したばかりで、非常に考えさせられる話題でした。
今回ご参加の皆さまは幸いなことに避難対象地域ではなかったとのことですが、身近な場所での被害発生を目の当たりにされ、皆 真剣に聞き入っていらっしゃいました。
水害には「外水」と「内水」があること、避難のタイミングや、「水平避難」と「垂直避難」の違い等の説明に加え、避難所に非難する際に持参するものについてのディスカッションも行いました。
私も、皆さまと一緒に浸水被害予想マップを見ながらディスカッションに参加しました。
「この間はここの小さな川が氾濫した」、「あの被害は内水の被害だね」、「この辺りは昔は農家が多くてこの川は農作物を船で運ぶのに使われていたんだよ」といったお話を聞き、私たちの街並みは昔と比べてずいぶん様変わりしていることを改めて実感しました。
「あんしんほっとカフェ たまがわ」の企画は、地域包括支援センターの皆さまの「この街で安心して住み続けるための役立つ情報を提供したい」という願いがこめらているものばかりです。
センターの皆さまからは、「年度内は企画が全て決まっているが、来年度は是非、ミニ講座の開催をお願いしたい」というありがたいお話もいただきました。出番は少し先になりますが、皆さまのお役に立つ内容の講座を提供できるよう、準備を進めてまいります。