本店営業部
こんにちは。本店営業部の塩野です。
当社は、5/23(木)・5/24(金)の2日間、宮城教育大学附属中学校3年生6名の職場見学の受入をしました。
同校では「生きる力」の醸成を目的に、3年間かけて調査研究活動を実施しており、銀行業務に興味のある生徒の皆さんにお越しいただきました。
初日の5/23(木)は、経営企画部サステナビリティ推進室とマーケット企画部にて、信託銀行とは何か、どのようにお金を動かしているのか等について学んでもらいました。
また、当社が注力するSDGsの取り組みについても説明し、SDGsとは何か、自分たちにできることは何かについてワークショップ形式で学んでもらったあと、「私のSDGs宣言」を作って発表してもらいました。
2日目の5/24(金)は当部に集合し、営業フロアや貸し金庫内の見学、2億円の重さ体験や模擬紙幣の数を数える「札勘(さつかん)」体験などをしてもらいました。
特に後半の体験がとても楽しかった様子で、「特別なことをさせてもらえた」、「友達や家族に自慢したい」といった声があがりました。
様々なプログラムを体験したことで、「銀行=ATMくらいしか使ったことがない」と話していた生徒たちも、信託銀行がどんなことをしている会社なのかを具体的にイメージできた様子でした。
座談会では、「なぜ信託銀行員になろうと思ったのか」、「やりがいを感じるのはどんな瞬間か」といった質問から、「AI化が進んでいる中で信託銀行の役割をどう考えるか」といった難しい問いかけまで、様々なテーマのお話をすることができました。
今回の実習終了後、調査研究結果をまとめて、ご両親や協力企業等を招いた発表会を実施する予定とのことです。この職場見学が生徒の皆さんの学びの一助となれたのであれば幸いです。
当部では今後も、様々なサステナビリティ活動を通じて、次世代を担う子供たちの学びに注力してまいります。