本店営業部
こんにちは。本店営業部の遠藤です。
今回は、当部にて開催中のパネル展第4弾についてご紹介します。(今期最後のパネル展となります)
当社のCSR活動は、気候変動、自然資本、責任投資、環境不動産の4つのテーマに特に注力しています。
当部では、このテーマを一つずつ取り上げて、パネル展を順次開催してまいりました。
前回までは主に当社の自然資本への取り組みについてお伝えしてきましたが、今回は少し視点を変えて、自然資本と企業経営とのつながりについてご紹介しています。
そもそも、なぜ企業が自然資本を守る取り組みを進めることが大切なのでしょうか?
私たちは、地球の自然や生物から多くの恩恵を受けています。その中には再生な不可能な限りある資源もあり、持続可能な方法で活用していかなければ、人間の生活に大きなダメージを与える場合もあります。
企業も同じく、水やエネルギー、生物資源などを自然資本から調達しています。自然資本には常に枯渇リスクがあります。つまり、企業がビジネスモデルを決定する際の重要なファクターとなるものです。
また、投資家は投資の意思決定をする際に、企業の自然資本への取り組みを注視するようになってきました。
このように自然資本と企業経営には密接な関わりがあるのです。
当社では、生物多様性や水の保全に取り組む企業へ投資をする投資信託の開発や、世界で初めて自然資本を評価に組み入れた融資商品を開発しました。
当社は、自然資本宣言に署名をした日本で唯一の金融機関として、今後も金融商品・サービスや社会貢献活動を通じて、自然資本の維持・保全に貢献してまいります。
このロビー展は3/20(木)まで開催予定です。皆さまのご来店お待ちしております。